BS朝日『こどもはことばの天才』
今日の午後は授業がなかったのでBS朝日『こどもはことばの天才』を見ていました。
「言語習得に関する脳科学の研究成果」や「子ども(幼児)のそばで常に外国語を流すこと」や「メロディにのせて歌で外国語をマスターすること」などトピックは色々ありましたが、「なるべく外国語に触れる時間を長くする」「リスニングとスピーキングの重要性」など従来から私が考えていたこととほぼ同じような内容でした。
私も生徒には「英語を(社会や理科などのように)知識として覚えようとしてもだめ!言語脳を使うようにしよう!」と指導しています。そのために、(ただ10回書くというような従来の勉強法ではなく)教科書のCDリスニングや英検リスニング、基礎英語(ラジオ講座)など様々な教材で、「言語脳を使って英語を話す!」ことを意識した授業を行っています。
番組の最後に英語教育関係者が言っていた「外国語習得はどんな年齢でも可能。覚えようという熱意が重要です。」という言葉がすべてだと思いました。「英文の棒読み」も「単語のダラダラ書き」では英語の点数は上達しません。『耳で聞いて話す!(あたかも話しているように発音する)』これにまさる学習方法はありません。一番大切なのは『相手に伝えようとする気持ち』です。まずは英語を『教科』ではなく『言語』と考える意識改革から。
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